巨人・戸郷が伝統の一戦でのノーヒットノーランを改めて振り返る「これって逆に…」

[ 2024年7月19日 15:09 ]

巨人・戸郷
Photo By スポニチ

 BS日テレの巨人応援番組「さまぁ~ずスタジアム 2024年前半戦名場面SP」(後10・00)が18日に放送され、巨人の戸郷翔征投手(24)がVTR出演。NPB史上89人目、101度目のノーヒットノーランを達成した5月24日の阪神戦(甲子園)を改めて振り返った。

 番組の直撃インタビューを受けて振り返りを頼まれると、「まぁ、1―0だったので、ノーヒットというよりは試合に勝つことを優先しながらやってました」としながらも「ただ、回を追うにつれて僕よりなんかベンチの人たちだったりコーチのほうが緊張している感じがあったんで…。独特な雰囲気というか、普段のシーズンでは味わえない、僕からしたら緊張をみんなから感じ取ったんで、凄いそれは貴重な経験でしたね」とまずは笑顔で当時を回想した。

 試合の中盤を過ぎても先発投手が無安打投球を続けている場合、投手本人以上にバックを守るチームメートたちの緊張感がどんどん増していくのはある意味、当然といえる。

 それは分かっていたものの、実際に経験してみると、試合中、本当に自分のところへ「だーれも来なくて」と苦笑いの戸郷。

 「ホンマに来ないんや!っていう」と楽しそうな表情で「これって逆に意識するよな…って思いながら」と最後は笑わせていた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年7月19日のニュース