ドラフト候補が投げ合い!関大・金丸は154キロマーク 明大・浅利は修正力発揮

[ 2024年3月24日 16:05 ]

大学野球オープン戦   関大3―2明大 ( 2024年3月24日    明大G )

侍ジャパン仲間。試合後記念写真に収まる関大・金丸(左)と明大・宗山
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 今秋のドラフト上位候補、関大の金丸夢斗(4年=神港橘)と明大・浅利太門(同=興国)の投げ合いが24日実現した。

 侍JAPANに選出された金丸は先発して3回を1失点。2回に光弘帆高(2年=履正社)に左前適時打を浴びたものの154キロを記録して貫禄の内容。バットを折られながら中前打した中山琉唯(4年=常総学院)は「手元での伸びがすごいです」と金丸のストレートをそう表現した。

 一方の浅利は初回に2本の長打を浴びるなど2失点と苦しんだが2回以降は5イニングを0に抑え149キロもマーク。「まだ先発の経験が浅いからね」と西嶋一記投手コーチは言うが、しっかり試合を作った。今後も先発して経験を積んでいく予定だ。

 ≪明大・光弘タイムリーに笑顔≫金丸から適時打を放った明大・光弘は「対戦したかったんです」とドラ1候補からのタイムリーに笑顔。光弘の兄が高校で金丸の2年先輩ということもあり兄から「金丸さんの話を聞いていました」と言う。宗山塁主将(4年=広陵)をケガで欠く中、遊撃のポジションで奮闘中。「宗山さんが出れないのでしっかり準備してアピールしたい」と意欲満々だった。

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