大谷翔平 ドジャース初実戦で衝撃“1号”に「打席重ねるごとに反応も徐々に良くなった」

[ 2024年2月28日 06:54 ]

ホワイトソックスとのオープン戦の5回に本塁打を放ったドジャース・大谷 (AP)
Photo By AP

 ドジャースの大谷翔平投手(29)が27日(日本時間28日)、アリゾナ州グレンデールでホワイトソックスとのオープン戦に「2番・DH」で移籍後、初出場。5回の第3打席で移籍後、初ホームランを放った。

 5回2死二塁の第3打席は相手5番手・リオーネにフルカウントまで粘り、6球目を左翼席へ放り込んだ。

 詰まったように見えたが、高く上がった打球は歓声に後押しされ、左翼席へ。デビュー戦での一発にファンも総立ちで大喜びした。

 この打席で交代となった大谷は「予定通り出れて終われたことが一番良かった」と初実戦に納得顔。「打席重ねるごとに反応も徐々に徐々に良くなった」と語り3打席立ったことに「振ったのも良かったですし、1打席目から3打席目まで徐々に感触も良くなってきて、あとは見逃しのコースが自分の思ったとおりのコースかどうかが一番大事」とした。

 新天地デビュー戦に「緊張はなかった。スプリングトレーニングなのでまだそういう段階ではない」と振り返った。

 昨年9月4日のオリオールズ戦の試合前フリー打撃で右脇腹を痛め欠場。その後、右肘手術も受けたため、実戦は実に177日ぶり。本塁打は昨年8月24日のレッズとのダブルヘッダー第1戦の第1打席で2ランを放って以来、188日ぶりとなった。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年2月28日のニュース