佐々木麟太郎、プロと学生の“二刀流”も視野 ドラフトかかっても「オフに単位も重ねられる」

[ 2024年2月21日 05:00 ]

スタンフォード大進学について語る佐々木 (撮影・西川祐介)
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 歴代最多の高校通算140本塁打を放った花巻東(岩手)の佐々木麟太郎内野手(3年)が20日、米カリフォルニア州のスタンフォード大進学を決めて以降、初めて取材に応じた。

 【佐々木麟太郎に聞く】

 ――進学が決まり率直な思いは?

 「大変なことも多かったので、安堵(あんど)も喜びの気持ちももちろんあります」

 ――学業と野球の両立については?

 「野球人生だけで決断したわけではない。一瞬の喜びではなく、一生の喜びでと意思を持って決断しました」

 ――4年間でどんな選手になりたいか?

 「4年間というこだわりはないが、いかに野球もできる人間になるか。人間、佐々木麟太郎の人生で大きなテーマでもあるので」

 ――卒業まで考えると覚悟が必要だった?

 「もしどちらかのドラフトにかかりプレーすることになっても、オフに少しずつ単位も重ねられると聞いた。最終的に卒業したいという思いです」

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