早大初OP戦黒星も印出主将手応え

[ 2024年2月21日 14:55 ]

【大学・社会人オープン戦】   早大2―4NTT東日本 ( 2024年2月21日    早大・安部球場 )

 OP初戦黒星も手応えを口にする早大印出主将
Photo By スポニチ

 気温8度、朝から降り続く小雨の中で行われたオープン戦。早大は先発の鹿田泰生(4年=早実)が初回に4点を奪われたが、2回以降は5投手のリレーで無失点に抑え敗戦の中にも明るい材料が見えた。主将に就任した印出太一捕手(同=中京大中京)は「今日のような天候の中、投手はよく投げてくれたし守りもミスなくできた。締まったゲームだったと思います」と振り返った。2番手で登板した宮城誇南(2年=浦和学院)が3イニングを1安打に抑え、最終回はエース背番「11」の伊藤樹(4年=仙台育英)が締めた。

 小宮山悟監督は「よく9イニングできたね。投手陣は悪くないでしょ。鹿田は勝負球が甘くなったけどボール自体は悪くない。宮城も良かったよ」と及第点をつけた。今季の早大は伊藤樹以外経験の少ない投手が多く、不安材料という見方もあるが「その辺はコミュニケーションを取って、僕の経験と投げやすい環境を作ります」と印出主将。3月1日から始まる沖縄・浦添キャンプで強力投手陣作りを誓っていた。(学年は新学年)

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年2月21日のニュース