ヤクルト・ドラ1西舘 ノースロー調整 新人合同自主トレで「別メニュー」

[ 2024年1月21日 12:40 ]

上半身のコンディション不良で別メニュー調整するヤクルト西舘
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 ヤクルトのドラフト1位・西舘昂汰投手(22=専大)が上半身のコンディション不良で当面はノースロー調整となることが21日、明らかになった。

 埼玉・戸田市の球団施設で行われた新人合同自主トレ。アップが終わり、ドラフト2位・松本健吾投手(24=トヨタ自動車)、同3位・石原勇輝投手(22=明大)らがキャッチボールを始めたが、西舘は最後までその輪に加わらなかった。

 続いて行われたノックでも他ルーキーは捕球後、ノッカーへボールを返球するが、西舘は右脇にトスするだけ。前日まではキャッチボールをしていた右腕は別メニュー調整となった。

 球団広報は「上半身のコンディション不良です。今後は様子を見ながらになります」と説明した。

 即戦力ルーキーとして期待されていた西舘は18日のスタッフ会議で春季キャンプ2軍スタートが決まっていた。

 昨秋のドラフト会議で1位指名された「東都ドラ1セブン」では中日の草加勝投手(22=亜大)が右肘内側側副靱帯(じんたい)損傷と診断され、離脱している。

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