明大「復刻新ユニ」は田中武宏監督が選手時代に着用 OBたちの復刻望む声で実現

[ 2024年1月15日 11:26 ]

三塁側ベンチでリーグ戦を戦う際に着用する新ユニホームを着る宗山主将(左)と田中監督(撮影・柳内 遼平)
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 明大野球部のOB会である駿台倶楽部の総会、卒業生送別会などが14日、千代田区の同大で行われ、グレーを基調とした新ユニホームがお披露目された。

 三塁側ベンチでリーグ戦を戦う際に着用。従来から使用するアイボリーを基調としたユニホームと併用していく。袖を通した宗山塁内野手(3年)は「凄く新鮮というか、あのユニホームを試合で着るんだなと凄くワクワクする。本当に今まで着たことがない色ですね。生地も少し光沢があってかっこいい」と歓迎した。
 
 野球用品専門店を営むOB・安井達也氏が、OBたちの復刻を期待する声を指揮官に伝え実現。田中武宏監督は「僕の大学1年の時(80年)以来。2年生になったらまた、通常のアイボリーに戻った。(復刻された)現物を見たのは今日が始めて。これならOBの方々も認めてくださる」と仕上がりに笑みを浮かべた。

 そして「1年の春はリーグ優勝して全日本大学野球選手権でも優勝した。入った時のイメージが強いですね」と回想。新たな戦闘服で「大学四冠」を目指す。(柳内 遼平)

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