マエケン 子供たちの成長とともに悲哀も感じるパパの顔「恥ずかしいんで、やめてくれ」

[ 2024年1月4日 19:30 ]

前田健太(AP)
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 広島の秋山翔吾外野手(35)がパーソナリティーを務める文化放送の特番「秋山翔吾の打って守ってしゃべります」が1日正午から放送され、大親友の前田健太投手(35=タイガース)がゲスト出演。家庭での2人のパパぶりも明らかにされた。

 “ラジオ大好き”の秋山が念願かなって始まった番組も3回目。これまでテレビやYouTubeで何度も共演し、その仲良しぶりが野球ファンを笑顔にさせ続けてきた同学年の2人がラジオでも初共演を果たした。

 そのなかで、お正月にちなみ「それっぽいことをしよう」(秋山)とのことで「キーワード川柳」のコーナーに突入。そのお題の一つとして「我が家の掟(おきて)」が出された時だった。

 秋山は長男&次男、前田は長女&長男とともに2人の子供がいるパパだが、このお題に「これ、ムズイな。掟とかないよな、家に。ある?」(前田)「掟…作ってるつもりなんだけど、破られていってるな…」(秋山)「ふふふ。あなたの息子たちヤンチャですからね」(前田)と最初から苦笑いまじりとなった。

 これに秋山は「毎日の 階段のぼりと 素振りせよ」と一句。すでに野球を始めている息子たちは将来プロ野球選手になりたいと言っているそうで「素振りとかは一日10本でいいからやってみよっか」と指導。自宅マンションの非常階段などを昇降すれば外出せずとも運動できるため「足は速くなるよ」と言い聞かせているという。「毎日続けられたらいいよね」とのことでカレンダーに○を付けたりもしているそうで、遊びに行っても階段を使って帰ってきたら「えらいな」と声がけもしていると明かした。

 「でも、いま怖いよね。何日か収録とかで東京にいて見ていない間に(広島で)やってるのかな。…やってると信じよう」と秋山。前田が「奥さんがやらせてるでしょう」と想像すると、秋山は「奥さん、やらせてるかなぁ…」としながらも「毎日続けることの大事さはある」と語った。

 一方、米国で子育てしている前田は「日本語で パパの前では 英語NG」とちょっぴり悲しい?トーンで一句。「僕の前では英語なしということで」と続けると、秋山は「あはははは…」と大笑いとなった。

 「恥ずかしいんで、やめてくれ、と」とマエケン。「今なんて言ったの?って顔したくないってこと?」と秋山が詰め寄ると、前田は「はい。僕、4人家族なんですけど。妻と娘と息子なんですけど。僕以外の3人はもうペラペラなんですよ。で、英語の練習とかたまにやるんですよ。で、僕も入るじゃないですか、調子に乗って。そうしたら娘に“発音わるっ!”とか言われる。“逆に聞き取れない、発音わる過ぎて”とか…」と愛娘にダメ出しされる日常をぶっちゃけた。

 これには秋山も「オレも言われたことある」としたが、前田は「恥ずかしいからオレに英語をしゃべらせるなと」と苦笑い。現在は買い物などで困った時は娘に通訳してもらっているそうで、秋山が「子供早いもんね。8年行ってりゃさ。うちだって2年しか行ってないのに、携帯(電話を)落とした時、オレの前に立って子供が“うちのダディが携帯落としたんだけど見てないか”って(英語で)やってたよ」と明かすと、「凄い…」としみじみするマエケン。秋山も「凄かった、あれ。頼もしかったわー」と回想していた。

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