マエケン 自身初のFAで「楽しみ半分、不安半分」 メジャーと日本「どういうオファーが届くのかな」

[ 2024年1月4日 20:42 ]

前田健太(AP)
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 広島の秋山翔吾外野手(35)がパーソナリティーを務める文化放送の特番「秋山翔吾の打って守ってしゃべります」が1日正午から放送され、大親友の前田健太投手(35=タイガース)がゲスト出演。ツインズをFAとなり、タイガースに移籍した舞台裏を語った。

 “ラジオ大好き”の秋山が念願かなって始まった番組も3回目。これまでテレビやYouTubeで何度も共演し、その仲良しぶりが野球ファンを笑顔にさせ続けてきた同学年の2人がラジオでも初共演を果たした。

 前田は昨年11月にツインズからタイガースに移籍となったが、秋山は「FAになるっていうのが初めての経験で。最初の入りってどういう気持ちで入ったんかなと思って。決まるのかなーとか、時間があればなーとか」と経緯や心境について質問した。

 すると、マエケンは「いやー、半分半分かな。初めてのFAなんで楽しみ半分、不安半分。本当にオファーが届くのかっていう不安もあるし、自分が初めてFAの市場に出て、自分はどういう評価を受けられるのかっていう楽しみ半分。メジャーリーグもそうだし、日本もそうだし。どういうオファーというか。届くのかなっていう楽しみは正直少しあって」とまずは率直に語った。

 そして、「タイガースは本当に早くて。10月終わりぐらいから、具体的な金額とかはまだだったんだけど、興味があるというか。オファーをしたいみたいな話を最初にしてくれて。オファー自体も本当に一番最初にしてくれたチームで。本当に決め手は一番最初にオファーくれたっていう。基本的には待つっていう選択も、もしかしたらできたというか。タイガースが今回くれたオファーをいったん保留してほかのチームを待ちましょうっていうのも恐らくできたんだけど。そうすると、恐らくタイガースのオファーはなくなるというか。タイガースはそんなに待てないってなると思うし。ほかのオファーが届くかも分からないってのはオレのなかでは不安はあったし。あとはタイガースは凄い熱意というか誠意というか。一番最初に凄くいいオファーを提示してくれたんで。オレとしても納得してタイガースでプレーしますっていうのはすぐ決断できたかな」と経緯を説明していた。

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