中日・松山 オリ・平野佳のフォーク学ぶ 初の合同自主トレ実現「いろいろ聞いてみたい」

[ 2024年1月4日 06:15 ]

中日・松山
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 中日・松山がフォーク改良へ、オリックス・平野佳に宝刀の極意を学ぶ構えを示した。

 「平野(佳)さんのフォークを学びたいです。落差も凄いですし、ピンチの場面でも投げきれる精度も凄い。カウントも取れる、あの精度を学べれば、投球の幅が広がると思うので」

 指南役は日米通算250セーブ腕だ。八木智哉スカウトが、オリックス時代に平野佳と同僚だったことから紹介してもらい、電話で連絡。今月上旬の合同自主トレが実現。

 「平野(佳)さんが阪神との日本シリーズで投げたフォークはヤバい」

 振り返ったのは昨年10月31日の日本シリーズ第3戦。1点リードの9回2死一、二塁の危機で、フルカウントからのフォークで大山を空振り三振に斬った場面。重要局面でも決め球を操れる能力を身につける構えだ。

 育成1位で入団した昨季は6月に支配下昇格し、36試合で17ホールド、防御率1・27。「いろいろ聞いてみたいです」と松山。ブレーク翌年の不振“2年目のジンクス”打破へ、貪欲に吸収する。

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