現役ドラフトのブレーク予想…DeNA・佐々木千隼、ロッテ・愛斗は「いい選手が動いた」真中満氏ら指摘

ロッテからDeNA移籍した佐々木千隼
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　元横浜（現DeNA）の野村弘樹氏（54）と元ヤクルト監督の真中満氏（52）が2日放送のニッポン放送「ショウアップナイタースペシャル」に出演。今季のプロ野球を展望した。

　昨秋行われた2回目の現役ドラフトは1回目以上にいい選手が動いた。

　真中氏は「中日の鈴木博志、阪神の馬場皐輔、ロッテの佐々木千隼ら結構な投手が現役ドラフトにかかった」と指摘した。

　野村氏は桜美林大時代に指導した佐々木千の移籍に驚いたという。ただ、自身の古巣・DeNAに入り、「昨年、中継ぎが打ち込まれるケースがあった。佐々木千隼はある程度計算できる。頑張って欲しい」とエールを送った。

　野村氏は、西武の愛斗がロッテに移籍したことにも驚きを隠さなかった。

　「愛斗はよく（西武が）出した。パンチ力もスピードもある。山川（穂高）もいなくなり、攻撃がちょっと手薄になるとことでビックリした」

　真中氏は井口資仁ロッテ元監督から聞いた話として「愛斗はロッテと相性がよくてメチャクチャ打たれた」と説明。ロッテにとってはいい現役ドラフトになったと明かした。