2軍の新規2球団のルールを再確認…新潟、静岡の選手は1軍に上がれる?「NPBで自由契約の選手なら…」

[ 2024年1月3日 19:14 ]

2015年ドラフト、1位指名で高山俊外野手(明大)交渉権のクジを引く金本知憲監督(左)と真中満監督。真中監督の雄叫びに金本監督は開封せず。NPB担当者が確認し、阪神の当たりと訂正
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 元横浜(現DeNA)の野村弘樹氏(54)と元ヤクルト監督の真中満氏(52)が2日放送のニッポン放送「ショウアップナイタースペシャル」に出演。今季から2チーム増えた2軍のシステムを再確認した。

 今季から2軍に新規球団が2チーム参入する、静岡市の本拠地とする「ハヤテ223」はウエスタン・リーグ、新潟市が本拠地の「オイシックス新潟アルビレックスBC」はイースタンリーグに所属する。

 いずれも1軍チームを持たないが、真中氏は「NPBを自由契約になった選手はこの2チームに所属することによってシーズン中にNPBに戻ることができる」と解説した。

 NPB球団と過去契約した経験がない選手の場合は新規2球団に所属していても秋のドラフト指名を経なければ1軍でプレー出来ない。

 そして、真中氏は「僕が注目しているのは新潟アルビレックスに阪神から移籍する高山俊。昔から追っかけてきた選手なので」と続けた。

 真中氏はヤクルト監督時代、ドラフト1位指名で競合した高山の抽選クジを当たりと勘違いしてガッツポーズした経緯がある。

 野村氏も「2軍の注目度があがるんじゃない?上を目指すには最高の場所」と新規球団の可能性に期待した。

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