バードゥーゴがヤンキース移籍会見 WBCで対戦、由伸のメジャーでの活躍に太鼓判「チームを助けられる」

[ 2023年12月22日 07:09 ]

21日、リモート会見を行ったヤンキースのバードゥーゴ外野手
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 レッドソックスからヤンキースに今オフ、トレードで移籍したアレックス・バードゥーゴ外野手(27)が21日(日本時間22日)、リモート会見を行った。

 バードゥーゴはメキシコ代表の一員として3月のWBCに出場し、準決勝で日本と対戦。その際にヤンキースが現在獲得を狙っている山本由伸投手(29)と2度対戦し、2度目の打席では左中間に適時二塁打を放った。

 この日の会見でそれについて問われ、「対戦したのは覚えているし、持ち球は良かった。彼は投球の動きが速く、打者としてはタイミングが取りづらい。とてもクイックだった。1打席目は打席で急がなくてはならず、弱い打球になってしまった。2打席目は早めに準備し、適時二塁打を打てた」と振り返った。さらに「制球がよく、いい球を持っている。多くのチーム、特に強豪チームを助けられる」とメジャーでの活躍に太鼓判を押した。

 バードゥーゴは17年にドジャースでメジャーデビュー。20年からはレッドソックスでプレーし、今季は中心打者の1人として142試合で打率・264、13本塁打、54打点をマークした。ウインターミーティング中5日(同6日)、レッドソックスからライバルのヤンキースへという珍しいトレードが発表されていた。

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