大久保博元氏 中田翔獲りの中日「Aクラスは無理と思っていたが急浮上してきた」ビシエドとW大砲は脅威

大久保博元氏
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　元巨人打撃チーフコーチの大久保博元氏（56）が、自身のYouTube「デーブ大久保チャンネル」を更新。巨人を退団した中田翔内野手（34）の中日入り報道を喜んだ。

　立浪監督が若手を育てて強い中日をつくるという意気込みは感じていた。だが、大久保氏は中田獲得は「2年間やってなかなか育たないところは補強して上位を狙う」と切り替えた証と指摘した。

　大久保氏は「中田翔もケガがあって1年通して（先発出場）は難しい。（一塁で）ビシエドと交互に出ることになると思うが、中日にとってもの凄くプラスになる」と解説。

　「試合終盤になってベンチにビシエド、または中田翔が残っているというのは大きい」と続けた。

　大久保氏は立浪監督の心意気は酌んでも「育てることが前提だったら（来年も）Aクラスは無理だなと思っていたが急浮上してきた。ピッチャーがいいので噛み合えば大きい。中田翔にとっても中日にとってもよかった」と、中田獲りで中日の来季戦力は上位を狙えるレベルに上がったと説明した。