来秋ドラフト候補の愛知工大・中村優斗 自己最速更新157キロ「日本代表のトップを目指したい」

[ 2023年12月3日 05:15 ]

紅白戦で力投する愛工大・中村優斗(撮影・須田 麻祐子)
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 侍ジャパン大学日本代表候補選手の強化合宿2日目は2日、愛媛県の坊っちゃんスタジアムで6イニング制の紅白戦3試合を行った。

 C組で先発した来秋のドラフト候補右腕の愛知工大・中村優斗投手(3年)が、2回を無安打無失点で1三振。自己最速を3キロ更新する157キロをマークし「160キロを目指してきたので今後の励みになる」と手応えを語った。視察した侍ジャパン・井端監督は大学生離れした球威に「150後半を投げられるというのは素晴らしい」と絶賛。中村は約1カ月前の練習で直球の回転数が2700回転を計測。プロの投手の平均は2200~2300回転と言われており、球速と質を両立。「日本代表のトップを目指していきたい」と将来的なフル代表入りへ、意欲を語った。

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