【侍ジャパン】井端監督初陣　16日開幕「アジチャン」台湾戦へ「非常に気持ちは高ぶっている」

＜アジアプロ野球チャンピオンシップ　侍ジャパン練習＞会見で握手を交わす井端監督（左）と先発予定の赤星　（撮影・西川祐介）
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　「カーネクスト　アジアプロ野球チャンピオンシップ2023」があす16日、東京ドームで開幕する。15日は出場4カ国が同球場で練習を行い、台湾との初陣に臨む侍ジャパンの井端弘和監督（48）は改めて優勝を宣言。選出した26人中23人が初代表というフレッシュな顔ぶれでもあり、26年のWBC、28年のロサンゼルス五輪につながる若手育成もテーマに掲げた。

　「ほとんどの人が代表初めてで、僕も初めてで、非常に気持ちは高ぶっている。国際試合は経験がほとんどが初めて。次の大会やシーズンに生かしてほしい。その中で日本が勝つというところを全員で持って、結果、優勝できればいい」と語った。

　初戦の台湾戦では、最速157キロ右腕の現地で「火球男」の異名を持つ古林叡煬（コリン・エイヨウ）が先発する。カーブ、チェンジアップを操る本格派だ。対する日本の先発は赤星で、指揮官は「制球もいいし、終盤、中盤から終盤のペナントですごく安定した投球していて1戦目は迷わなかった。いつも通りの投球をしてくれれば勝てると思う」と信頼を口にした。