ソフトB　3年ぶり復帰の倉野1軍投手コーチ兼ヘッドコーティネーター「僕自身を魔改造してきました

3年ぶりにソフトバンクに復帰し、1軍投手コーチ兼ヘッドコーティネーターに就任する倉野信次氏　　　　　　　　
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　ソフトバンクは1日、ペイペイドームで新入団コーチ会見を行い、奈良原浩ヘッドコーチ（55）、倉野信次1軍投手コーチ（チーフ）兼ヘッドコーディネーター（49）、牧田和久3軍ファーム投手コーチ（38）が、所信表明した。

　昨季から海を渡り、今季はレンジャーズでマイナー投手育成コーチを務めた倉野氏は「2年間、自分自身を“魔改造”して帰ってきました。2年間で（投手陣が）ここまで崩れたのは僕自身にも責任がある。アメリカと日本のいい部分を融合させて、日本で一番、選手が育つ環境をつくるコーチになりたい。第2、第3の千賀を育てたい」と熱っぽく抱負を語る。

　レンジャーズや日本の他球団からもオファーがあったというが「ホークスは25年間、僕を育ててくれた球団。その球団が僕に助けを求めてくれた。自分の夢より、恩返しをしたいと思った」と復帰を決断したという。

　小久保裕紀新監督は青学大の先輩でもあり「投手陣は任せた」との言葉をもらったそうで「大学の先輩であり、僕にとっては恩師でもあります。絶対、恩返しをしたい」と誓っていた。