ヤクルトドラ1・西舘昂 “じゃないほう”に「凄い悔しい」 スタミナと馬力で「負けじとやっていきたい」

[ 2023年10月27日 05:30 ]

プロ野球ドラフト会議

チームメートに胴上げされるヤクルト1位指名の専大・西舘(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 【ヤクルト1位・西舘昂汰投手(専大)】プロでは「じゃない方の西舘」とは呼ばせない。ヤクルトに外れ1位で指名された専大・西舘昂が巨人にドラフト1位指名された西舘勇に対抗心を燃やした。

 「ネット(の記事)では西舘勇投手の方が掲載されている。“じゃないほうの西舘”と言われることがけっこう多い。凄い悔しい。西舘勇投手は真っすぐに力のある投手。僕もそこは負けられない」

 苦い思い出がある。東都1部所属の西舘勇とは大学日本代表候補合宿などで交流があるが「話した感じでは西舘勇投手は(同じ名字ということを)あまり気にしていなくて逆にクソーッという気持ちになった」と言う。気持ちが強く「僕のセールスポイントは投げっぷり」と自負。血縁はないが同じ西舘姓には負けるつもりはない。

 1メートル88、92キロの恵まれた体格から最速152キロを誇り、スライダー、スプリットなど変化球も多彩。福岡・筑陽学園を経て、専大では東都2部で通算11勝。斎藤正直監督が「持ち味はスタミナと馬力」と評する先発完投型のタフネス右腕だ。

 専大からは昨年の菊地(ロッテ)に続き2年連続の1位指名。グラウンド外でも気持ちが強く「背番号は18がいい」と同学年の奥川がつけるエースナンバーを希望するほどだ。

 「僕は闘争心丸出しでやっている。今は西舘勇投手の視野に入る選手ではないかもしれないが伸びしろ、素質はあると思う。負けじとやっていきたい」。先発不足に苦しむヤクルトの救世主になる可能性を秘めている。(柳原 直之)

続きを表示

「ヤクルト」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2023年10月27日のニュース