青学大・原晋監督、慶応の甲子園優勝で「自主性」が話題に 歓喜の一方で「ただ間違ってはいけないのは…」

[ 2023年8月25日 14:24 ]

青山学院大陸上部の原晋監督
Photo By スポニチ

 青学大陸上競技部の原晋監督(56)が25日、自身のX(旧ツイッター)を更新。23日に行われた全国高校野球選手権大会で慶応が優勝したことを受け、今後指導の場で注目される「自主性」に対し、持論を展開した。

慶応(神奈川)が連覇を目指した仙台育英(宮城)を下し、1916年以来107年ぶり2度目の優勝を飾った今夏の甲子園。丸刈りを強制しない自由な髪型や、「エンジョイベースボール」の精神など、これまでの高校野球の伝統に新風を吹かせた。

 原監督は「慶應高校甲子園優勝に沸き『髪型』『練習時間』『自主性』様々なキーワードがならぶ!全てに共感」と、自主性を重んじる自身の考えと重なるワードがトレンドになったことを歓喜。その上で「ただ間違ってはいけないのは、これらはやり方。本質的な事を追求するからこそ、ぶれない力と様々な指導マネージメントがわいてくる」と説明し、「ものまねからは真の力はつかない。オンリーワンのチーム作りが大切!」と主張した。

 この投稿には「青学陸上部と慶応野球部には似たものを感じます」「原晋監督がおっしゃる通りです」「髪型を自由にすれば強くなるんじゃなくて、部員・選手主体の方針を選んだ結果として髪型が自由になったってこと」「ほんまこれ」「ビジネスでも同じですね」と、共感するコメントが多く寄せられた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年8月25日のニュース