DeNAバウアー10勝目 水色→ピンクにグラブ替え126球熱投!打線20安打18点、9回だけで10点

[ 2023年8月25日 21:18 ]

セ・リーグ   DeNA18―2中日 ( 2023年8月25日    横浜 )

<中・D>力投する先発のバウアー(撮影・椎名 航)
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 DeNAのトレバー・バウアー投手(32)が25日の中日戦(バンテリンドーム)に先発し、8回7安打2失点の熱投で10勝目を挙げた。打線も20安打で今季最多の18得点と強力援護した。

 初回に3点を先制してもらったが、2回に1死から3者連続四球を与えて1死満塁のピンチを招いた。松葉を156キロ直球で見逃し三振に仕留めると、続く岡林には158キロ直球で見逃し三振。ギアを上げてピンチを脱した。

 4回にカリステに右前適時打され1点を失うと、6回には龍空に適時二塁打され失点。球数はかさんだが、粘り強く投げた。結局、8回を投げ、126球で7安打2失点にまとめた。

 打線も初回に牧の適時二塁打など3点を先制。3回、6回に1点ずつを追加し、7回には3本の二塁打が飛び出すなど4安打で3得点して大量リードを奪った。9回には10点を追加してダメを押した。

 バウアーは2回までは水色のグラブで投げていたが、3回からピンクのグラブに変更。試行錯誤を重ねながら、先発の役目を果たした。球団の外国人投手では、17年ウィーランドが10勝して以来の2桁勝利となった。
 

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