日大三の三木有造監督は涙のV 名将・小倉全由氏の後を継ぎ「いつも大変だなとか言われたり、苦しかった」

[ 2023年7月29日 12:10 ]

第105回全国高校野球選手権西東京大会決勝   日大鶴ケ丘1-3日大三 ( 2023年7月29日    神宮球場 )

<日大三・日大鶴ケ丘>前監督の小倉氏(左)に祝福される日大三・三木監督(撮影・木村 揚輔)
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 日大三が日大鶴ケ丘との“日大対決”に勝利し、2年連続19度目の甲子園出場を決めた。

 2回に6番・針金侑良のソロで先制すると、1-1の7回2死二塁から1番・古賀也真人の中前適時打で勝ち越し。8回にも7番・大賀一徹の適時打でリードを広げた。エース・安田虎汰郎も6回無死満塁のピンチを無失点でしのぐなど、1失点で完投勝利した。

 01年夏、11年夏の2度の優勝など甲子園通算37勝(関東第一での監督時代も含む)を挙げた小倉全由前監督が今年3月末に定年のため退任。三木有造新監督の下、聖地への切符をつかんだ。

 指揮官は接戦を制しての優勝に「日大鶴ケ丘さんが毎年、粘り強い勢いあるチームで今回も1回戦から上がってこられて苦しい状況があったんですけど、選手がよく踏ん張ってくれた」と振り返り、完投したエース・安田を「熱い気持ちを持ってるハートのある子なので、やってくれると思ってました」とねぎらった。

 就任1年目での甲子園に「前監督の小倉がずっと鍛えて…」と語ると、目から涙が。タオルで目元を押さえながら「いつも大変だなとか言われたりですね、苦しかったんですけど、選手が本当によく頑張ってくれて感謝しかないです」と声を震わせ、選手たちを改めて称えた。

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