星琳 田中の決勝2ランでV候補・福岡大大濠を撃破し16強!小林亜星さん作詞、作曲の校歌が響き渡る

[ 2023年7月18日 21:10 ]

第105回全国高校野球選手権福岡大会4回戦   星琳8―6福岡大大濠 ( 2023年7月18日    久留米 )

<星琳・福岡大大濠>ベスト16進出を決めた星琳ナイン
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 星琳がV候補の福岡大大濠を撃破し、19年以来4年ぶりの16強入りを決めた。久留米の青空に、02年4月から男女共学になるにあたって作曲家の小林亜星さんが作詞、作曲した校歌「星琳の星」が響き渡った。

 2点を追う4回に打者10人攻撃で逆転に成功。同点に追いつかれた5回には途中出場の4番の田中直樹が左越えに勝ち越し2ラン。これが決勝点になった。打線は相手を上回る12安打を放った。投手陣は宇土、田中、冨岡の3人を小刻みにつないで反撃を抑えた。

 今季のチームのスローガンは「一体感」。夏の大会に入ってから出てきたという。飯田信吾監督は「各々が役割を果たして大振りせずにコンパクトに捉える、次につないでいく野球をしてくれた。100点どころじゃない。素晴らしい。こちらが感動しました」と興奮気味に話した。

 チームの最高成績は16年のベスト8。20日の5回戦の祐誠戦でまずはこの記録に並びたいところ。遠竹大心主将は「やってきたことを信じて壁を破りたい」と力強く意気込んだ。

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