東海大菅生・日当　今大会初登板で3回2K零封も「まだまだ満足できる内容じゃない」

第105回全国高校野球選手権西東京大会4回戦   東海大菅生7―1桐朋 （ 2023年7月17日 ）

＜桐朋・東海大菅生＞得意のフォークで三振を奪う東海大菅生・日当（撮影・穂垣　駿）
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　今秋ドラフト候補で最速153キロ右腕・東海大菅生の日当（ひなた）直喜（3年）が7回から3番手として今大会初登板。最速146キロを計測するなど桐朋を3回2安打2三振で無失点に封じた。

　「ボールが先行してしまった。まだまだ満足できる内容じゃない」。今春の選抜では準々決勝で大阪桐蔭に敗退。夏はさらに上を目指すため「成長しなければ退化しているのと同じ。死に物狂いで」とエースとしての覚悟を示した。

　視察した巨人の木佐貫洋スカウトは「球速があって体格のある大型投手。フォークもいい」と評価した。