オリ・中嶋監督　序盤失点を悔やむ「本塁打でひっくり返されたのがきつい」　打線は今季最多15三振

パ・リーグ   オリックス3―5ロッテ （ 2023年7月12日    京セラD ）

＜オ・ロ＞佐々木朗の奪三振ショーに沈むオリックスベンチ　（撮影・奥　調）
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　オリックスは終盤の粘りも及ばず、連勝が3でストップした。中嶋監督は「やっぱり接戦でいかなきゃいけないところ。それを本塁打で簡単にひっくり返されたのがちょっと、やっぱりきついかなという感じはしますけどね」と序盤の失点を悔やんだ。

　佐々木朗を相手に初回2死一塁からセデーニョの左中間フェンス直撃の二塁打で先制も、直後の2回に先発のコットンが角中に逆転2ランを被弾。3回にはワゲスパックも3本の適時打を浴びた。
　打線は2回以降は佐々木朗の前に沈黙し、今季最多の15三振を喫した。14三振を献上した佐々木朗には今季4度目の対戦で3度目の2桁三振を喫して計43三振。試合前に右ふくらはぎの筋損傷と診断されたゴンザレスを含む1軍4選手を入れ替えた指揮官は「今やれることをやるしかないので」と今後の戦いを見据えた。（中澤　智晴）