広島 デカい!延長11回粘り勝ち 坂倉決勝打&堂林がダメ押し打 9回サヨナラ危機で矢崎踏ん張った

[ 2023年7月13日 21:56 ]

セ・リーグ   広島6-1巨人 ( 2023年7月13日    東京D )

<巨・広>11回、坂倉は勝ち越しの2点適時打を放つ (撮影・西川祐介)
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 広島が13日の巨人戦で、延長11回に勝ち越す粘り勝ちで連勝を達成した。目下のライバルである4位・巨人に勝ち越した大きな1勝。15日からの2位・DeNA戦(横浜)へ向けて弾みを付ける白星となった。

 1-1と同点で迎えた9回に、矢崎が踏ん張った。味方の失策なども絡み、1死満塁のピンチを招く。一打サヨナラの展開だったが、秋広を空振り三振にしとめ、続く中山も投ゴロに封じて、巨人のサヨナラ勝ちは許さなかった。

 すると延長11回。無死満塁からの松山は一塁併殺に倒れたが、続く坂倉が、巨人・大江から中前に抜ける2点適時打を放って勝ち越し。その後の再び満塁機をつくり、今度は堂林が巨人・三上から走者一掃の適時二塁打を放ってダメ押しした。

 試合は先発の九里が5回2安打1失点で踏ん張り、打線は6回、松山の適時内野安打で同点に追いつき、延長戦に突入した。延長10回を1回無失点で抑えた大道が今季初勝利となった。

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