阪神 新外国人の緊急補強へ「交渉を進めています」 アレ目指し幅広く人選、球団社長が認める

[ 2023年7月10日 05:15 ]

<神・ヤ>8回無死、プロ初本塁打となる先制ソロを放った森下(右)を出迎える岡田監督(撮影・北條 貴史)
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 阪神の百北幸司社長(62)が9日、新外国人の緊急補強に乗り出していることを認めた。「交渉を進めています」と語った。開幕を守護神でスタートした湯浅が2軍調整を続けているだけでなく、夏場に向けてブルペン陣の疲労が予想されることから、中継ぎ、抑えに絞って人選を進めているとみられる。

 チームはこれまで、独立リーグ茨城のフランクリン・キロメ投手(28)、同石川のアントニオ・サントス投手(26)を視察した。米国内だけでなく、日本国内にまで網を広げ、幅広く人選に当たっている。補強のリミットとなる今月31日まで残すところあと3週間。アレ(優勝)に貢献できる戦力を見定めていく。

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