阪神・湯浅の1軍昇格を岡田監督明言 起用法は「ちょっと楽な場面で。7回とか6回ぐらいに」

[ 2023年5月26日 12:00 ]

阪神・湯浅
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 ヤクルトに同一カード3連勝を果たし、きょう26日から甲子園に戻って巨人との3連戦を戦う阪神・岡田監督が、右前腕の張りで離脱していた湯浅の1軍昇格を明言した。

 「今日から(1軍)来るよ。今日2軍で投げる予定だったんや。もう、それやったら1軍で投げさせたらええやんか、そんなもん」

 WBCでの激闘を経て開幕守護神に指名された湯浅は、7試合登板で5セーブ、防御率0・00と期待に応える快投を続けながらも、右前腕部の張りを訴えて4月16日に一時離脱。2軍で約10日間のノースロー調整を経るなど着実にステップを踏み、今月17日のウエスタン・中日戦で実戦復帰してから計3度の調整登板を消化した。当初は交流戦開幕に合わせ、きょう26日の同・ソフトバンク戦で最終チェックする計画だったが、首脳陣もリハビリのステップをクリアし、状態も万全であることを2軍サイドにも確認。3試合早めての昇格を決断した。

 代役守護神を務める岩崎が直近8試合のうち6試合に登板するなど、ブルペン陣のフル回転が続くだけに救世主として期待される中、指揮官は起用法について「ちょっと楽な(場面で)なあ。7回とか6回ぐらいに」と示唆した。

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