阪神・井上 915日ぶり安打 「ヒットだけで、こんな歓声をもらえた。もっと1軍で貢献したい」

[ 2023年4月20日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神6―1広島 ( 2023年4月19日    甲子園 )

<神・広>5回、井上は右前打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 長かった空白を自分の手で埋めた。5回無死二塁で、初スタメンの阪神・井上が追い込まれながらも右前打。チャンスを拡大する1本に甲子園が沸く。4年目の21歳にとって、20年10月16日ヤクルト戦以来915日ぶりの安打が先制点につながった。

 「輝さんが出てくれて、何とかつなげたいというのがヒットになった。1打席目から結構振れていたから、それで吹っ切れました」

 大器と期待され、2軍では4番を任されてきたが、思うような結果を出せない日々が続いていた。2年目は1軍出場がなく、昨季も2試合出場で無安打。“上のステージ”を特別なものと意識するあまり、気持ちが空回りしていた。

 「合流した18日の試合で声出しをさせてもらって勝ったので、いい流れでゲームに入れた。緊張なくできた。ヒットだけで、こんな歓声をもらえた。もっと1軍で貢献したい」

 今春キャンプでは野手MVPに選ばれながら、開幕1軍からは漏れた。何が足りないのか、何が求められるのか。追い求めた姿を、発揮するのはこれからだ。(鈴木 光)

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