西武・高橋光成が乱調6回5失点 柳田に3ラン浴び立ち上がれず 辻監督は6年でCSは2勝11敗

[ 2022年10月9日 05:07 ]

パCSファーストステージ第1戦   西武3―5ソフトバンク ( 2022年10月8日    PayPayドーム )

<ソ・西>3回2死二、三塁、柳田に右中間越え本塁打を打たれガックリの高橋光(撮影・中村 達也)
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 西武はポストシーズン初登板となったエース・高橋の乱調で初戦を落とした。6回6安打5失点で4四死球。就任6年間でCSは2勝11敗となった辻監督は、柳田に3ランを浴びた一球を「ワンバウンドになるぐらいの球だったら良かったかもしれない。うまく拾われた」と指摘した。

 場面は1点を先制された3回で2死二、三塁。2球で簡単に追い込みながらスライダーを膝元で拾われた。初回は同球種をワンバウンドさせて空振り三振だっただけに悔やまれる。しばらく立ち上がれなかった右腕は「いつもと違った緊張感はありませんでした」と言葉少なだった。

 打線も0―0の3回に先頭打者が四球でチーム初出塁も送りバントに失敗し、その後に走塁ミスも重なり無得点。指揮官は「短期決戦はミスが出ると負ける」と振り返った。(神田 佑)

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2022年10月9日のニュース