【ダルビッシュと一問一答】初回に被弾「体をうまくコントロールできていなかった」

[ 2020年9月10日 15:52 ]

ナ・リーグ   カブス0―3レッズ ( 2020年9月9日    シカゴ )

レッズ戦に先発したカブス・ダルビッシュ(AP)
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 カブスのダルビッシュ有投手(34)が9日(日本時間10日)、本拠地・シカゴでのレッズ戦に今季9度目の先発登板し、6回98球を投げ、2安打3失点9奪三振で今季2敗目(7勝)を喫した。初回に3ランを浴び、2回以降は無安打投球を見せたものの、打線の援護なく8試合連続勝利はならなかった。防御率は1・77となった。チームは3―0で敗れた。

 以下、ダルビッシュの試合後の米メディアに対する一問一答。

 ――初回に3ランを被弾した。
 「初回は体をうまくコントロールできていなかった。原因をと思ったけど、できなかった」

 ――バウアーとの投げ合いを振り返り。
 「初回に3点を与えた。多分それで彼をリラックスさせてしまった。彼は偉大な投手、初回、彼にあんな援護を与えてはならない」

 ――試合中のアジャストについて。
 「今日はブレーキングボールが良くないと気づいて、まっすぐを増やした。特にツーシームを。左打者にはチェンジアップとスプリットを。アジャストがうまくいった」

 ――3ランを浴びたムスタカスとの対戦について。
 「スローカーブでストライクを取りに行った、今日のプランだった。フォーシーム(まっすぐ)とカーブ。でも、うまくいかなかった。だからシンカーとハードカッターで攻めることに変えた」

 ――ピッチングの幅が広い。
 「去年ならカッターとスライダーがだめだったら、その試合はもうおしまいだった。でも今は左打者にツーシーム、フォーシームを使い分け、うまくいっている。ゲームを作れている」

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2020年9月10日のニュース