巨人・メルセデス、今季初勝利なるか 大和に一発浴びるも6回途中1失点で降板

[ 2020年7月1日 20:09 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2020年7月1日    東京D )

5回2死二塁、佐野を三振にしとめるメルセデス(撮影・沢田 明徳)
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 巨人のC・C・メルセデス投手(26)が今季初勝利をかけ、DeNA戦(東京D)に今季2度目の先発登板。6回途中7安打1失点で、勝利投手の権利を持って降板した。

 メルセデスは初回と3回を除く毎回走者を出したが要所を抑え、4回の1死満塁は伊藤光を空振り三振、桜井は遊ゴロに抑えて無失点。5回には先頭・大和に初球の外寄り直球を左翼スタンドに運ばれて1点を失ったが、失点はこれだけ。3―1と2点リードで迎えた6回、2死後に死球と安打で一、二塁のピンチを招くと、ここで降板となった。なお、2番手の鍵谷が前の打席で本塁打している大和を見逃し三振に仕留める好リリーフでピンチを切り抜けている。

 メルセデスの投球内容は5回2/3で打者26人に対して90球を投げ、7安打1失点。4三振を奪い、与えた四死球は3つだった。

 ▼巨人・メルセデス いい状態でゲームに臨むことができたし、初回からアグレッシブに攻め続けることができたが、イニングの途中での交代は悔しいね。ただ、鍵谷がすごくいいピッチングをしてくれて感謝している。このままチームが勝てるように、後はベンチから応援するよ。

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2020年7月1日のニュース