デスパ“いいバ〜イ!”12回サヨナラ犠飛 初本拠お立ち台で博多弁パフォ

[ 2017年4月22日 05:30 ]

パ・リーグ   ソフトバンク4―3楽天 ( 2017年4月21日    ヤフオクドーム )

<ソ・楽>12回1死満塁、サヨナラ犠飛を放ったデスパイネはナインから手荒い祝福を受ける
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 ソフトバンクの新外国人デスパイネが上がった、初の本拠地のお立ち台。「デスパ!!」と叫び、ファンが「いいバ〜〜イ!!」と呼応した。

 ロッテ時代の「デスパ!!」「いいネ〜!!」を松田とともに博多バージョンにアレンジ。「初のお立ち台、最高の気分。これが最初で最後ではなくて、これからも上がれると思う」。新パフォーマンスのお披露目に、ヤフオクドームが一体となった。

 今季パ・リーグ最長、4時間50分に及ぶ大熱戦を制したのは、キューバの至宝の一振り。延長12回1死満塁、デスパイネが中犠飛を打ち上げた。「少し低かったけど、バットに当てて上げることができた」と笑顔。ロッテ時代の昨年5月15日楽天戦以来、2度目のサヨナラ打。チームは今季初の延長戦で、サヨナラ勝ちを収め、今季初の4連勝となった。

 状態は上向きだ。18日の古巣ロッテ戦(ZOZOマリン)で2戦連発となる2号3ラン。ロッテ時代から指導を受ける立花打撃コーチとともに、不調脱出の際に行うカーブマシンを用いての練習で細かく修正してきた。「調子も徐々に上がってきているし、打点も出てきた。それが自分の役割」と手応えを口にした。

 楽天先発の釜田に4回まで無安打だったが、0―3の6回に一気に同点。貯金を2に増やした新主砲は「あすも初回からガンガンいきたい」と高らかに宣言した。

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