西武ドラ3源田 魅せた走攻守 球団36年ぶり新人遊撃開幕スタメン前進

[ 2017年3月6日 05:30 ]

WBC強化試合   西武5―0キューバ ( 2017年3月5日    京セラドーム )

<西武・キューバ>5回二死一塁、源田は二塁盗塁を決める
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 西武ドラフト3位・源田も機動力を発揮した。2回1死三塁で先制の右中間適時二塁打。5回には2死から右前打で出塁すると、すぐさま二盗を決めた。

 「ほとんどの投手がモーションが大きかった。普通に走ればセーフだった」。さらに定評のある遊撃守備でも3回2死二、三塁で5番・グラシアルの中堅へと抜けそうな打球を好捕。軽快なステップで一塁でアウトにした。名手で鳴らした辻監督も「ヒットなら2点(で同点)。源田のプレーがゲームをつくった」と絶賛。走攻守の全てでアピールした新人が、球団では81年石毛宏典以来36年ぶりとなる遊撃での新人開幕スタメンへまた一歩近づいた。

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2017年3月6日のニュース