広島・菊池、フェンスに右膝強打 一時ベンチへ引き上げるも復帰

[ 2016年9月8日 20:24 ]

<広・中22>6回1死二塁、杉山の飛球を追いフェンスに激突し負傷する二塁手・菊池

セ・リーグ 広島―中日

(9月8日 マツダ)
 広島の菊池涼介内野手(26)が中日戦(マツダ)の6回に右膝を痛め、試合が中断するアクシデントがあった。

 6―3で迎えた6回表、広島の守備。この回から広島のマウンドには2番手・大瀬良が上がり、1死二塁の場面で打者・杉山が1ボール1ストライクから打ち上げた一塁後方へのファウルフライを広島二塁手の菊池が追ってフェンスに激突。強打した右膝を抱えてうずくまった。

 直後に担架が運び込まれるなど心配されたが、菊池は右足を引きずりながらも自ら歩いてトレーナーとともにベンチ裏へ。試合中断の間に治療を受けて守備に戻ると、真っ赤に染まったスタンドからは大きな拍手が上がった。

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2016年9月8日のニュース