ソフトB また緊急事態 内川自打球直撃で8日オリ戦欠場へ

[ 2016年9月8日 07:45 ]

うつむきながらヤフオクドームを引き揚げる内川

パ・リーグ ソフトバンク2―1オリックス

(9月7日 ヤフオクD)
 ソフトバンクにまた緊急事態だ。2―1の勝利から1時間40分後、内川が右足を引きずりながら玄関に姿を現した。「明日(8日)は大阪に行くのか」の質問にうなずいただけで、迎えのワゴン車で球場を後にした。

 アクシデントが襲ったのは4回の第2打席。内角直球をファウルした際に自打球が右ふくらはぎ内側を直撃した。その後も出場を続けたが、8回は代打・長谷川が送られた。工藤監督は「スイングしている時も痛そうだった。明日出場するかどうかは状態を見てから決めたい」と説明。8日のオリックス戦(京セラドーム)出場は難しく、最悪2、3試合欠場の可能性も出てきた。柳田、細川が抹消中で、右足首に不安がある長谷川も常時出場は難しい。首脳陣はカニザレス、川島を急きょ1軍に昇格させることを決めた。日本ハムとのゲーム差は1に広がったが、負傷者続出で予断が許せない状況が続く。

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