元阪神ボーグルソン 顔面死球から復帰登板 6回1失点で不安払しょく

[ 2016年8月5日 13:58 ]

ブレーブス戦で復帰登板を果たしたパイレーツのライアン・ボーグルソン投手 (AP)

ナ・リーグ パイレーツ2―5ブレーブス

(8月4日 アトランタ)
 顔面に死球を受けて戦線を離脱していたパイレーツのライアン・ボーグルソン投手(39)が4日のブレーブス戦で復帰登板を果たした。

 ボーグルソンは2007年から3年間、阪神とオリックスで通算11勝をマーク。11年にジャイアンツでメジャーへ復帰し、今季からパイレーツに移籍した。

 パイレーツでは主にリリーフとして安定した働きを見せていたが、5月23日に先発したロッキーズ戦で顔面に死球を受けて骨折。その後に修復手術が施され、60日間の故障者リストに入っていた。

 アクシデントから76日後、再び先発のマウンドを踏んだボーグルソンは83球を投げて6回3安打1失点と見事なパフォーマンスを披露。白星こそつかなかったが、試合後には「また戦いに場に戻ってこられて良かったよ」と安ど。「もうプレーできないかもしれないという不安もあったが、戻ってきたよ」とコメントを続けた。

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2016年8月5日のニュース