マエケン カープ女子会でお願い 赤ヘルに黄色い声援を

[ 2013年12月21日 05:30 ]

カープ女子を背にサムアップする前田健(手前右)とスポニチ本紙評論家の大野豊氏

 広島・前田健太投手(25)が20日、東京・銀座の広島ブランドショップTAUで開催された「広島カープ女子会2013」に出席。OBの大野豊氏(58=本紙評論家)らとトークショーを行い、500人以上の応募の中から選ばれた70人のカープ女子を前に来季の優勝を約束した。

 登場するやいなや「マエケーン!」と黄色い声援が飛んだ。「女子しかいない会は初めて。浮かれそうなので、抑えていきます」というあいさつとは裏腹に、エースの頬は緩みっ放し。カープ女子を意識したのか、この日の服装は紺のジャケット、ベージュのパンツに、足元は人気ブランド「ジミーチュウ」の靴を素足で履く石田純一スタイルでばっちり決めた。

 「僕が入団した時より女性ファンは増えた」と実感するように、関東圏を中心にカープ女子は急増中。「(イケメンの)堂林が入ったからじゃない?」と冗談めかしたが、会場のカープ女子のほとんどは背番号18のユニホーム姿で、マエケン人気も負けていない。

 先日、メジャー挑戦を表明した前田はあらためて「行きたい気持ちは正直ある。最初は夢だったが、WBCに出て目標に変わった」とファンの前で報告した。それでも、夢を実現させる前に使命がある。来年の目標に「カープ女子をもっと増やす」ことを挙げ「カープのために頑張って優勝に導いていかないといけない。男性は女性の声援が力になる」とニッコリ。絶対エースはカープ女子の声援をエネルギーに変えて、23年ぶりのリーグ優勝を目指す。

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