楽天 メジャー150発ユーキリス獲得 1年契約年俸3億円

[ 2013年12月21日 05:30 ]

楽天が獲得するユーキリス

 マギーの後釜は超大物だ!日本一連覇を目指す楽天がヤンキースからFAとなったメジャー通算150本塁打のケビン・ユーキリス内野手(34)を獲得することが20日、分かった。1年契約で年俸3億円となる見込み。メディカルチェックを経て異常がなければ、近日中に正式発表される。

 球団創設10年目の来季、日本一連覇を狙う楽天にまた一人、超大物メジャーリーガーがやってくる。前日、今季28本塁打、93打点のマギーがマーリンズと契約したことが判明し、残留交渉が不調に終わった安部井寛スカウト部長は「痛いことは痛い」と語っていた。しかし、マギーに代わる新助っ人はさらに実績が上のユーキリスだった。

 関係者によると、契約は1年間。ヤンキースに在籍した今季の年俸が1200万ドル(約12億4800万円)だった強打者を、年俸3億円で獲得することに合意した。

 09年WBCで米国代表の4番を務めたユーキリスは06~12年に7年連続で2桁本塁打をマーク。レッドソックス時代の07年には、松坂とともにワールドシリーズ制覇に貢献した。翌08年には打率・312、29本塁打、115打点で、その年の最も優秀な打者(各リーグ1人)に贈られるハンク・アーロン賞を獲得した。

 今季、初の日本一に輝いたチームは、投手では田中が無傷の24連勝でけん引し、打線ではジョーンズ、マギーが4、5番に定着して得点力が増した。そのマギーが抜けたが、実績ではユーキリスが断然上回る。今季は腰痛でわずか28試合の出場に終わったが、本来の実力を出せれば、「マギー&ジョーンズ」以上の破壊力となる。

 メジャー挑戦を希望する田中の去就は不透明だが、今月中旬のハワイへの優勝旅行中に「補強に関してはフロントに任せているけど、今のところいい報告は来ていない」と話していた星野監督にとっては大きな朗報だ。チームにはレッドソックス時代の09年に同僚だった斎藤も在籍しており、溶け込みやすい環境といえる。メディカルチェックを経て入団が決まれば、来年1月下旬に来日する予定。434本塁打のジョーンズと合わせてメジャー通算584本塁打の「YJ砲」が、楽天の新たな看板になる。

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