阪神今秋ドラフト候補に“藤浪女房”をリストアップ

[ 2013年1月5日 08:47 ]

2年生ながら、藤浪(左)の女房役として大阪桐蔭の春夏連覇に貢献した森

 阪神が今秋のドラフト1位候補に大阪桐蔭・森友哉捕手(2年)をリストアップしていることが4日、分かった。昨年は藤浪の女房役を務め、甲子園春夏連覇に貢献した地元のスター獲りに今年も全力を注ぐ。

 新チームから主将に就任した森もこの日、同校グラウンドで始動。視察に訪れた阪神・畑山俊二スカウトは「実力は折り紙付きで魅力ある選手。今年も(大阪桐蔭に)足しげく通いたい」と密着マークを宣言した。

 森は昨年の甲子園で、2年生ながら1番打者として出場し、3本塁打を含む38打数16安打、打率.421をマーク。遠投100メートルの強肩も魅力だ。プロの舞台で藤浪と再びバッテリーを組むことになれば、ファンの注目を集めるのは確実。他球団との競合は必至だが、高校生No.1捕手獲りを目指す。

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2013年1月5日のニュース