糸井「野球人生で初」の4番で三塁打含む2安打

[ 2012年11月18日 22:50 ]

8回日本2死三塁、打者松田のとき、O・デスパイネ(左)の暴投で糸井が生還

侍ジャパンマッチ2012 日本代表3―1キューバ代表

(11月18日 札幌D)
 日本ハムの糸井が三塁打を含む2安打を放った。8回に相手左腕のスライダーを捉えた打球は右翼線へ。「思い切って行った」と俊足を飛ばして三塁を陥れ、相手の暴投で生還した。

 4番を打ったのは野球人生で初めてという。立浪打撃コーチから「下半身の使い方」を指摘され、打撃フォームの修正に取り組んで臨んだ試合で、早速好結果を生んだ。「来年につなげたい。(WBCのメンバーに)選ばれたい気持ちはある」と話した。

 ▽嶋(キューバ打線に)「相手も研究してくるし、直球をどこで使うかが鍵になる」

 ▽山口(2試合連続セーブ)「僕自身本調子ではなかった中で、自信になった」

 ▽与田投手コーチ(沢村に)「直球を打たれた後に、スライダー三つで三振が取れた」

 ▽立浪打撃コーチ(打線に)「簡単に点は取れない。思い切りの良さが短期決戦では大事になるとあらためて思った」

続きを表示

2012年11月18日のニュース