梵が右脚手術 復帰まで3カ月、来季開幕間に合う!

[ 2012年10月14日 06:00 ]

 広島は13日、梵英心内野手(32)が広島市内の病院で右膝半月板損傷と、右大腿骨外側顆軟骨損傷の内視鏡手術を前日12日に受けたと発表した。入院期間は1~2週間で、復帰まで3カ月の見込み。報告を受けた松田オーナーは「思ったよりはいい。(来季)開幕には間に合うじゃろう」との見通しを示した。

 朗報と言っていいだろう。来季戦力構想への影響さえ懸念された梵の右膝痛。手術では半月板を部分的に切除し、外側の軟骨損傷を処置した。年内にもトレーニングを再開し、自主トレから春季キャンプ期間中に仕上げていく方針。松原3軍チーフトレーナーは「開幕は絶対に…というところ。焦らずにメニューを組んでいく」と説明した。

 梵は今季137試合に出場し、打率・244。野手陣を引っ張ったが、一方ではプロ入りワーストの22失策を記録し、攻守走で右膝痛の影響が指摘されていた。

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2012年10月14日のニュース