主将ジーターが骨折 ポストシーズン絶望

[ 2012年10月14日 17:50 ]

 本拠での黒星スタートのヤンキースにさらなる暗雲が立ち込めた。延長12回の守備で、主将のジーターがゴロを捕球した際に倒れ込んで動けなくなり、両脇を抱えられて退場。「骨折で回復に3カ月を要すため、ポストシーズンはプレーできない」と診断されたと球団が発表した。

 38歳のジーターは9月に左足首を痛めたが、強行出場を続けていた。2回に右前打して自身が持つポストシーズン通算最多安打数を200とした試合でのケガ。ジラルディ監督は「選手生命を終わらせるケガではない」と強調しつつ「どれだけこの大事な舞台でプレーしたいかが分かるだけに悲しい。主将抜きで何とか頑張るしかない」と沈痛な表情で話した。

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2012年10月14日のニュース