149キロ出た!ソフトB・3年目左腕がローテ名乗り

[ 2012年2月11日 06:00 ]

シート打撃に登板したソフトバンク・川原はいきなり149キロを計測

 ソフトバンク注目の3年目左腕・川原が、いきなり149キロを計時した。宮崎・生目の杜で行ったシート打撃に登板。1ボール1ストライクから始まる条件で、メジャー84発の新外国人ペーニャを、この時期では異例の149キロの直球で追い込み、142キロ直球で見逃し三振に斬った。

 ポスト「杉内・和田」の期待通り。20歳の左腕は「最初にしては腕が振れました」と充実の表情を浮かべた。昨年のフレッシュ球宴で非公式ながら、左腕では石井弘寿(ヤクルト)に並ぶ日本人最速の155キロをマーク。今キャンプでは西武などで活躍した工藤公康氏からも素質を絶賛された。その時に伝授されたカーブをこの日も試し、器用なところも見せた。

 ペーニャに続く松田は126キロのスライダーで空振り三振に料理するなど、打者9人と対し3奪三振。被安打ゼロに抑えた。1軍登板はないが、オフにはプエルトリコのウインター・リーグで修業を積んだ。秋山監督は「今は課題を見つけてクリアしていけばいい。紅白戦、オープン戦まで、まだ時間はあるからね」と実戦で育てる構えだ。

 周囲を驚かせた球速について、川原本人は「もうちょっと出ると思っていた」と満足はしていない。杉内、和田の両左腕が抜けた今年は最大のチャンス。開幕ローテーションの座を本気で奪いに行く。

 ◆川原 弘之(かわはら・ひろゆき)1991年(平3)8月23日、福岡県生まれの20歳。南片江小1年から野球を始め、3年時に左投げに転向。福岡大大濠3年夏は県大会5回戦で修猷館に敗退。09年ドラフト2位でソフトバンク入り。1メートル85、84キロ。左投げ左打ち。

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