初実戦は点の取り合い 中畑監督「うれしいやら不安やら」

[ 2012年2月11日 17:53 ]

 DeNAが初実戦となる紅白戦(6回制)を行い、6―4の点の取り合いとなった。

 期待の国吉は直球が走らず、2回を6安打4失点と打たれ、ベテラン山本も2回2失点。中畑監督は「うれしいやら、ちょっと不安やら。投高打低で、きちっと終わらないと」と複雑な表情を浮かべながらも、「投手陣にとっては厄日だったかもしれないが、課題の見えた日ではなかったか」と前向きにとらえた。

 攻撃ではホームスチールやエンドランを試み、新監督が目指す今季の戦い方が垣間見えた。指揮官は「積極的なプレーを随所に見せてくれた。集中できた結果」と及第点を与えた。

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2012年2月11日のニュース