今江 自主トレ中の肉離れで2軍スタート

[ 2011年1月27日 06:00 ]

左腓腹筋の肉離れのため、キャンプ2軍スタートに変更となったロッテの今江

 ロッテは26日、今江敏晃内野手(27)が「左腓腹(ひふく)筋の肉離れ」と診断されたと発表した。

 25日の自主トレ中に痛め、東京都内の病院でMRI(磁気共鳴画像装置)検査を行い全治2週間の診断が下された。キャンプは鹿児島県薩摩川内の2軍スタートに変更となった。千葉マリンの室内でエアロバイクで調整した今江は「こうなった以上は仕方ない。思ったより大したことなくてホッとした。早く治して元気な姿で1軍に行きたい」と話した。

 昨季日本シリーズMVPを獲得した正三塁手不在でのキャンプイン。西村監督は「みんなを引っ張ってほしかった選手だけど、中途半端では先々に影響してしまう」。チームでは、2年目の荻野貴が外野から遊撃へ転向することが決まっているだけに、三遊間の連係に遅れが出ることは必至。西村ロッテにとって大きな誤算になりそうだ。

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2011年1月27日のニュース