国学院大投打ガッチリ!鳥山新監督初陣飾る

[ 2010年9月15日 06:00 ]

<青学大・国学院大>9回2死、次打者・宮城(左)にアドバイスを送る国学院大・鳥山監督

 東都大学野球第2週第1日は14日、神宮球場で1回戦2試合が行われた。第2試合では、今季から指揮を執る国学院大・鳥山泰孝新監督(35)が、青学大を相手に5―3でうれしい初陣初白星を飾った。第1試合は、国士舘大が16年ぶりに亜大から白星を挙げた。15日は2回戦2試合が行われる。

 8月に竹田前監督から指揮権を受け継いだ国学院大・鳥山新監督は初陣で初勝利に「素直にうれしいです」。高木が9安打3失点完投、打線も11安打5点と投打がかみ合い、渡辺主将からウイニングボールを渡されると「あしたもこの勢いでいくぞー」とナインを鼓舞した。国学院大卒業後、06年まで母校でコーチを務めた後は修徳(東京)で指揮を執っていた35歳。「個人指導の時間を多くして取り組んできました。あす(15日)が大事です」と勝ち点奪取を見据えた。

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2010年9月15日のニュース