指揮官からキビしいひと言 西岡「鬼みたいと思ったけど…」

[ 2010年9月15日 08:44 ]

11回、サヨナラのエラーを誘う一ゴロを放ち、バンザイするロッテ・西岡。右は福浦

 【ロッテ5―4ソフトバンク】チームで唯一フルイニング出場のロッテ・西岡。8月上旬に左手首を痛めたが、我慢して試合に出続けた。

 だが打撃不振に陥り、14日には打率・315まで急下降。15日の楽天戦(千葉マリン)の試合前に西村監督に呼び出された。「結果を残せ。このままだと先発から外すぞ」。西岡は振り返る。「鬼みたいと思ったけど、フルイニングへの思いも分かってくれている。活を入れられて良かった」。
 その指揮官は連敗を止め「執念の勝利」と目を潤ませた。そして26歳の若き主将を「走攻守すべてで良くやってくれている」とねぎらった。シーズン200本安打まで残り12試合で16本。西岡剛ならやってくれる。

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2010年9月15日のニュース