阪神3強独り負け…豪雨中断で助っ人右腕プッツン

[ 2010年9月15日 06:00 ]

<横・神>降雨中断中の阪神ベンチ

 【阪神3―6横浜】痛すぎる1敗に阪神ナインの足取りは重たかった。9連勝中だった最下位の横浜相手によもやの逆転負け。それも2回にブラゼルのキングタイとなる43号、城島の13試合ぶりの25号と2本のソロで先制するこれ以上ない展開をものにできなかった。

 先発のスタンリッジは、先制直後の豪雨による32分間の中断で集中力が切れた。再開後に同点とされると3回は2ランを被弾。4回も2死から失点して今季ワーストタイの5失点で降板した。首位の中日と2・5ゲーム差に離されるどころか、3位の巨人とはゲーム差がなくなった。真弓監督は「焦りがあるかもしれないが、焦っても勝たなければいけない試合。あしたからきっちり締めていきたい」。足踏みしている余裕がないことは重々承知している。

続きを表示

2010年9月15日のニュース