巨人“敵”は風邪!体調管理を徹底サポート

[ 2010年1月27日 06:00 ]

マスク姿で宮崎入りした大田

 巨人の阿部、内海ら主力組のA班が27日から始まる合同自主トレに向けて宮崎入り。4年目でさらなる飛躍を誓う坂本や復活を期す高橋由が短髪で現れ、20人以上の報道陣に囲まれたドラフト1位ルーキー・長野も「気持ちの高ぶりはある。しっかり体はできているのでアピールしたい」と目を輝かせるなど早くも戦闘モードだ。

 球団もキャンプ始まって以来初の試みで体調管理をサポートする。宮崎では毎年2月に季節性のインフルエンザが流行することから首脳陣、1軍選手、スタッフが泊まる同市内の宿舎全85室に加湿機能付きの空気清浄機を設置。1カ月間のレンタル料金は最新機器で1台約5000円で、総額は40万円以上とみられる。また、2軍宿舎もすべての階のロビーに空気清浄機を用意。宮崎への移動の際にも、トレーナーが羽田空港で配ったマスクを全33選手が装着するなど念には念を入れた。怖いのは風邪と故障だけ。不安要素に万全の対策を施し、選手たちは野球に打ち込む。

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2010年1月27日のニュース