控えめな川島慶「でもあきらめたわけではないですよ」

[ 2009年12月10日 14:36 ]

 ヤクルトの川島慶が、東京・新橋の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1000万円増の年俸3500万円でサインした。

 今季は118試合で打率・255ながら自己最多の12本塁打、43打点をマーク。ただ、シーズン終盤に右ひじ痛で離脱したため「想像通りの金額をいただきましたが、自分としては歯がゆい1年でした」と振り返った。
 右ひじのリハビリは順調だが、開幕に間に合うかは微妙。そのためチームは阪神からFA宣言した藤本を獲得した。その藤本と遊撃のレギュラーを争うことになるが「チームの戦力になる方だし争う気はない。僕は他のことでチームに貢献したい」と控えめな発言。それでも最後は「でもはじめからレギュラーをあきらめたわけではないですよ」と語気を強めた。

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2009年12月10日のニュース